2nd ALBUM “Peterpan Syndrome”‐楽曲解説‐

2011年11月16日 セルフライナーノーツ

☆Vocal&Guitar 伊津美 昴 インタビュー

Q1: セカンドアルバム“ピーターパンシンドローム”各曲への思いや感想などをジックリと聞かせてください

■PETERPAN SYNDROME GIRL

「お前に逢いにきたよ」

アルバムタイトルに関係性もあるとおり、セカンドアルバムの顔であり真骨頂。
「ピーターパンシンドロームガール」っていう言葉の真意は
男女関係なく、ライブハウスのホコリ臭いニオイを求めて集まるすべての愛すべき者たちのことだな
ステージでのスポットライトの光を表現した美しいアルペジオから始まるイントロには気持ちが洗われる気さえする

■いのちの砂時計

「鳴らないこのギター掻き鳴らして、ただ今を確かめてる」

この曲から未成年は始まったんだな。
まだメンバーを集めるときに「こういう唄を唄えるバンドをやりたいんやけど」と、この曲のデモをつくった。
だから未成年の基本中の基本というか。
ちょっと青臭い部分もあるけど、歌詞もオリジナルから変えずに唄ったのはそういう意味で。

■ジレンマ発、栄光行き

「明日のジョーみたいにもし途絶えても この人生がよかったと思いたいのさ」

日々に生きる誰もが格闘家よ。
ハードロックのど真ん中をゆくような力強いナンバー。
歌詞を何度か変えたけれど。もう決まり!ブレがない!

■未だ見ぬ君に誓うオルゴール

「引っ掛けては滑り落ちるUFOキャッチャー、人生も多分こんなもん。欲張りは禁物さ」

‥生きてる中でよく思う。
「俺っていつか自分の息子ができたら何を教えてあげれるかなあ」と
俺ギターのクランチサウンドが「ライブまんまの音」で録れてよかった。

■拝啓LOSER…

「Don`t worry loser 心配ないさ」

アルバムの中で一番胸を打つ曲かな。
今作アルバムの随所に見られるセリフもこの曲で大胆にいれてる。
高い声、低い声、ガンズのアクセルローズ的な(笑)
ダークで暗がりのある曲なのにマニアックな曲にならずメジャー感さえある。良い!

■HOME SWEET HOME

「俺を叱ってくれたこの町が好きだよ」

地震に原発、混乱するニッポン。
誰かが歌うチャリティソング?原発批判ソング?
「イヅミもそんな唄、書いたら?」って言われることがあったけど
、、俺はゴメン、、なんかやっぱりひねくれてるから。それで曲は書けないわ。
だけど「自分のエリア」「自分のしあわせ」「じぶんの仲間」の尊さくらい自分で分かってる。
そういう視点で唄えた。
サウンド面は長渕剛、浜田省吾、佐野元春、尾崎豊など「由緒正しき日本詩ロック」とはこの曲みたいなことでしょう。
それを未成年がやってキッチリはまってることが自信。

■daybyday

「恥じる事はない。俺達はデイドリームビリーバー!」

「何かおもろいことない?」が口癖の愚か者は聴きなさい(笑)
ハードであり超前向き、前のめりなライブではおなじみのキラーチューン!

■Lonely Rolling Days

「大人になった俺達は時おり笑顔忘れてる。胸の中でギュッとなるものに救われながらも」

ジャンル的には“AOR”っていうか、爽やかで清涼感がある大人な曲
これ、ポカリスエットのタイアップとれませんかね?笑
ちょっと大人な曲なのに実は書いたの22歳の頃。ヨリタと当時やってたバラッドの楽曲。
海、いきてー!!

■刹那秒針

「ラブソングが今では似合わない俺をこんなにも熱く君にありがとう」

作曲していた時点では通称「イヅザイル」と呼ばれていた曲(笑)
R&Bテイストなんてのはワタクシ初心者ですが、けっこう甘い歌声が良かろ~
ムフフフフ~(笑)

■タイムマシーンに乗って

「エラソーなことを言う俺ではありますが 恋にまつわる失態、過半数以上です!」

刹那秒針 の後によりによってコレがくるんかい!!!!的な!
パロディテイストあるヘヴィメタル曲ですな、前作に収録されてるED-BOYZの続編的な。
「何が三十路だバカヤロー!」は我ながら渾身の一行の歌詞だと思う(笑)

■幸せであれ

「熱いか冷たいか自分の手で触って結果おちぶれたらしょうがない」

結成初期からあった曲だけど
途中の未成年では「強さを出そうよ、のほうが、アレ、ロックじゃん?笑」みたいな思考があったので封印されてたけど
こういう曲を改めてできるようになったのは原点回帰であり、幅が広がった証拠だと思う。

■畦道

「幼き自分に魅せに行こうぜ カッコイイ自分のうしろ姿」

アルバムのラストを飾る選曲に迷っている時、メンバーに「この曲アルバムのラストにどうかね?」って話したら
俺は覚えてなかったんやけど、2006年に行った伊津美ソロライブ(ギター頼田陵介、ベース樋高 龍也)で、しかもタツヤの初東京ライブでヨリタの弦が切れた時に急遽、俺が唄い出した曲らしい。。
で、しかも会場吉祥寺プラネットKだったという!
「じゃ、アルバムのラスト決まりやん」みたいな。

Q2: 前作masurawoから1年でリリースとありますが、大きな変化や進化は?

俺のギターL側(左側)と頼田のギターR側(右側)がカッチリ分かれていて、パートももちろん違うのに絶妙なギタープレイ。
歌のハモりやコーラスワークもふんだんに収録してるから前作より「ロック」なのは間違いないのに「キャッチー」
でもキャッチーを意図的に狙わないから、ウチは(笑)
「唄いたい唄を唄う」ってのが基本にあるから生粋のキャッチーなんだな

Q3:レコーディングで使用した機材を教えて

★エレキギター
Provision テレキャスシンライン
Provision 伊津美モデル
GREACH デュオジェット

★アコーステイックギター
TAKAMINE
SUZUKI

★アンプ
Fender ザツイン秋間カスタム
Fender ツインリバーブ
あとはアンプシュミレータも使ってる

Q4:「これがマスト!」なオススメの曲やプレイ面で自画自賛な曲を‥

いや、今作はマジ捨て曲無い。
けど、「タイムマシーンに乗って」はサイコーだなー!

Q5: ピーターパンシンドロームは、どんな方にどんなタイミングで聞いてもらいたいですか?

未成年って「熱い」ように見えてて「ひねくれてる」ところも未成年やから。
多数派の方は熱い部分を、少数派でお友達があまりいない方は(笑)ひねくれた部分を噛み締めてくれたら良いと思う。
あとでお話しますが、今作は「ライフソングなアルバム」なので
聴いてる人の日々のなかで流れてくれたら本望です。

Q6: 7/29より全国40箇所にも及ぶツアーとワンマン公演を2本控えてますが、心境や思いを‥

‥真夏に機材車で寝泊まりで40本のツアー、、過酷すぎるやろー(笑)
まあ、おとこの子は冒険をしないと!
しかし、アルバムのレコーディングが終了してすぐにツアーやけえ
まだホントの意味でピーターパンシンドロームは完成してないんやと思う。
ツアーで楽曲を演奏し、つみ重ねていって、その途中に一般流通でのリリースがあり
そしてツアーファイナルで完成するのではという。
だからこのクソ真夏に足かせいでもツアーをやるんだな。

Q7: ちなみにどの町が好き(楽しみ)ですか‥?

北海道は「未成年の決起5周年の慰安旅行も兼ねて」なんて思ってたけど
気づくと5連チャンライブ!慰安もクソもねー!(笑)
あとは関東で特に横浜でたくさんライブを入れてる。
横浜は今まであまりやってなかったからね、強化しよう、と。
街や人は京都が好きやねえ。

Q8:最後に読者にメッセージを

未成年のセカンドアルバムが発売されリリースツアー(全国40箇所、ワンマン2公演)が始まります!

ぶっちゃけた話。
去年はファーストアルバム「masurawo」出してから合計50箇所くらいのツアーにワンマンあって
その途中で色々な出来事があり精神的に死んでた。
「全日本鬱コンテスト」がありゃあ、余裕ブッチギリランクイン?
音楽なんてやる意味ねえ?
バンドなんて人気とり商売のクソくだらねえ?
俺の言ってることマジ負け犬の遠吠え?
たぶん。自分自身、力みすぎて、過信すぎてた。

だけども「人間、起きて半畳。寝て、一畳」ですよ。
悟り開いたぜ いづみん。
器なんてデカくなくて良いのです。
良いものも悪いものも書き綴ろう。
ロックの概念はもはや捨てよう。
俺は俺でしかない

そしてそれを経てアルバムをリリースするということは
まさに 完!全!無!欠!な アルバム 出!ま!す!

あと、ツアーはセットリストを各会場で変えつつ
「一からライブをつくる、一から未成年をつくる」ような気持ちでメンバー総意でいるので
はじめて会える同志も、たまーにしか会えない同志も、未成年をちょっぴり見飽きた同志も(笑)
胸に響いたら拳あげて共に唄って欲しいね~!

未成年 伊津美 昴


☆Guitar 頼田 陵介 インタビュー

Q1: セカンドアルバム“ピーターパンシンドローム”各曲への思いや感想などをジックリと聞かせてください

■PETERPAN SYNDROME GIRL

今回のアルバムの1曲目のこの曲はすごく自分的に空気間にこだわりたくて、ディレイタイムを色々工夫してやってみた。
お陰で実は出だしからアレンジに悩まされたよ(汗)
色々試した結果、最終的に今のアレンジになったわけだけど、秘密のスパイスが効いたね
んでイントロのギターから全体が入った瞬間にイヅミの声が入ってくるわけだけど、最初聴いた時は良い意味で笑ったよ
「イヅミこんな美声出るんや!」ってね(笑)空気間120%!
実はこの曲随分前から伊津美がアコギで何となく歌ってたんやけどその頃からなんか好きやったな(^^)
やからスタジオで初めて合わせた時に割とポンポンフレーズが乗っていったのを覚えてる。
苦戦したのはイントロのギターとAメロのクリーンな音の部分かな。
その分すごく良いものに仕上がったよ(^^)

■いのちの砂時計

未成年の初期からある曲。
あの頃まさか俺が弾くとは思ってもみんやったな(笑)
まぁ大分アレンジ変わりましたが(^^)
この曲で俺がこだわったのは、攻撃的なギターとフッと息をつくようなクリーントーン
Cメロから最後のサビにかけて盛り上がるようアコギも重ねてきらびやかさを出しつつ大砲で一気に放つようなチョーキング!
うん。我ながら素晴らしい(笑)

■ジレンマ発、栄光行き

今回俺のギターだけで録った曲なんやけど、抜群にかっこ良くなったよ!
他の曲より割とシンプルに録ったんやけどね、逆にこの曲はこれで良かったみたい。
メインのギターをベースのタツヤと打ち合わせして、巧く絡むようアレンジしたから、曲の後ろで鳴ってるバッキングも聞き応えがある(^^)

■未だ見ぬ君に誓うオルゴール

この曲のギターはブルージーさもあるけど、基本アジアンな感じをイメージしてフレージングしてみた。
伊津美のイメージもそんな感じやったしね。
こういう色の見えるフレージング結構好きなんよね(-.-)y-~~~
うん。唄も生きた!!
この曲は結構ギターが暴れてんなぁ
ギタリストには弾けるもんなら弾いてみやがれ!的な(笑)

■拝啓LOSER…

俺的に今回のアルバムでかなり一押し!
すごい…なんか..灰色なのよ。
色がはっきりしない中もがいてもがいて、やっと光が見えたと思ったら裏切られ
でも最初から自分の中に光はあった…みたいな
なんか気持ちがえぐられるような曲、そんなアレンジになりました。
是非聴いてほしい。

■HOME SWEET HOME

今回のワンマンタイトルにもなってる曲。
エンジニア松隈さんもベタ褒めの1曲。
この曲も割と苦労なくスーッとフレーズが降りてきた。
なんかギターのメロディが聞こえてくるのよ(^^)
んでイメージ通りドンピシャ!
特に拘ったのはスッキリでいでなお且つ深い感じ、更に真っ直ぐな感じを意識して弾いたよ。

■daybyday

この曲も俺が未成年に加入する前からある曲やけど、昔から好きな1曲やね。
これも伊津美ギター無しで録ったんやけど、フレーズが細々してないから割とやり易かった。
レコーディングで使用したスタジオが広くはない部屋やったから、ハウリングがちょっと気になって少しばかり苦戦したな(泣)
ただエンドのハウリングは綺麗になった
結果オーライだな(^^)

■Lonely Rolling Days

この曲..実は6年前、俺が伊津美と一緒にバンドやってた時にやってた曲なんよねぇ。
あの頃とはなかなか年食ったアレンジになったな
軽いようでディープな感じに仕上がったよ。

■刹那秒針

ミックスダウンの三日前まで全体のアレンジ出来てなかった問題の曲です(笑)
いやぁこの曲のレコーディングん時はびびったよ。
スタジオに着いてタバコ吸いながら伊津美が出てくるの待っちょったんやけど、出てきた早々
『あのさー、この曲メロディ変えてみたんよねー』
「な‥なんのことだ?」
と思い、聴くと‥
『‥お前、曲が変わってんじゃねぇか!(笑)』
と。まぁ良かったから良いんやけどね(笑)
前回のアルバムからは全く予想がつかんアレンジ(笑)
エレキギター無しで、なんか海のさざ波が聞こえて来そうなそんな曲。
ギターもかなりイケとるよ(^^)

■タイムマシーンに乗って

この曲、かなり遊んだ(笑)
とりあえずこの「X」ばりのバッキングを持ってきた伊津美にはギャグやなって笑ったよ。
へ?マジッ!?って思ったもんなぁ
最初はどうなる事かと思ったけど(笑)
ギターソロ…はイヅミ弾いたらいいやん(笑)と投げてみたら満更でもない顔でソロを考えて来てたよ(笑)
伊津美ソロが終わって、タイムマシンがぶっ壊れてあたふたした感じをライトハンドで出してみた
結構オモロイ曲になった(笑)

■幸せであれ

この曲初めて伊津美がアコギで唄ったの聴いたとき
『スゲェ良いやん』
とずっと言っとったのに俺が入って1年間やらんやったから
まさかアルバムに入れるって言うと思わんやった(笑)
この曲、歌がスゲェ、ストレートで良いけぇギターもシンプルに弾いた(^^)

■畦道

いやぁこの曲のレコーディングは難しかった(笑)
一見同じフレーズをひたすら弾いてるだけなんやけど、リズムの取り方がかなりキモやったね。
アルバムのラストにふさわしい1曲になりました。

Q2: 前作masurawoから1年でリリースとありますが、大きな変化や進化は?

アルバム完成おめでとう!(≧ω≦)bっと自分で言ってみた(笑)
いや、でもさ、なかなか遠い道のりだったわけですよ(;_;)
約3ヶ月このアルバムの事で頭が一杯やったね(^^)
サウンドも唄も曲も全てにおいて前作よりかなり成長出来てる。
個人的には前作は割と勢いで畳み掛けるようなフレーズや曲が多かったから
今回は、歌あってのギターを弾いてみたかったんよ。

Q3:レコーディングで使用した機材を教えて

★エレキギター
GIBSON レスポールカスタムブラックビューティ

★アコースティックギター
Taylor

★アンプヘッド
PEAVEY 6505

★アンプキャビネット
Marshall
Orange

★コンボアンプ
ROLAND JC120

Q4:「これがマスト!」なオススメの曲やプレイ面で自画自賛な曲を‥

なんと言っても
『拝啓looser』と『タイムマシンに乗って』

Q5: ピーターパンシンドロームは、どんな方にどんなタイミングで聞いてもらいたいですか?

自分を失ってしまいそうになってしまったら
自分が孤独だと感じたら聴いて明日への活力にして頂きたい。

Q6: 7/29より全国40箇所にも及ぶツアーとワンマン公演を2本控えてますが、心境や思いを‥

楽しみな反面、相当ビビってます(笑)
が、各地を周って良いものも悪いものも色々全部貰って帰ってこようと思ってます。

Q7: ちなみにどの町が好き(楽しみ)ですか‥?

北海道も楽しみやけど、やっぱ俺は地元ワンマンかな(^^)

Q8:最後に読者にメッセージを

長文読んで頂きありがとうございます。
事故には十分気をつけてツアー40箇所、全箇所気ぃ入れて、まわりきりますので、どうか応援よろしくお願いしますm(_ _)m

未成年 頼田 陵介


☆Bass 樋高 龍也 インタビュー

Q1: セカンドアルバム“ピーターパンシンドローム”各曲への思いや感想などをジックリと聞かせてください

■PETERPAN SYNDROME GIRL

これまで各地で行なってきたライブの画や活動がフラッシュバックしてくる一曲。

■いのちの砂時計

未成年はこの詩から始まりました。
未成年の「今」としてツアーで伝えられる事、感慨深いです。

■ジレンマ発、栄光行き

何度倒されてもファイティングポーズを崩さなければ負けじゃないって教えてくれた曲。

■未だ見ぬ君に誓うオルゴール

今、自分の子供に何を伝えられるだろうと考えるきっかけをくれた曲。

■拝啓LOSER…

色々なフレーバー漂う曲なので五感を研ぎ澄まして感じてほしい曲です。
泣きのギターソロも注目。

■HOME SWEET HOME

大好きな一曲です。

■daybyday

仕事前にいかがでしょうか?

■Lonely Rolling Days

デモの段階で凄い感動した曲です。
夜風の様な心地良さがあります。

■刹那秒針

ベースレスの為、不参加。
3人の普段見せない音楽性が見事1つになった素晴らしい曲です。

■タイムマシーンに乗って

「タツヤ!タイムマシーンで過去に翔ぶ!」
「タツヤ!時すでに遅し!ニューベーシスト現る!」の二本立てで一番悩まされた曲です。

■幸せであれ

疾走感溢れるナンバー。
Are You Happy?

■畦道

この曲を初めて聞いたのは伊津美さんのソロライブ中でした。
場所は奇遇にもプラネットKで自分の東京初ライブ場所。
頼田さんのギタートラブルで中断してしまった時、セットリストには無かった「畦道」が不意に弾き語りで始まった。
とにかく強烈だった。
そんな「畦道」2ndのラストに相応し曲です。

Q2: 前作masurawoから1年でリリースとありますが、大きな変化や進化は?

よりバンド「未成年」らしさが出てきていると思います。

Q3:レコーディングで使用した機材を教えて

★ベース
Provision 自身モデル一本のみです

★アンプ
今作ではアンプは使用せずラインのみ

Q4:「これがマスト!」なオススメの曲やプレイ面で自画自賛な曲を‥

HOME SWEET HOME!!

Q5: ピーターパンシンドロームは、どんな方にどんなタイミングで聞いてもらいたいですか?

年代の違う方に良いと言って貰えると「おっ!」と思いますね。
タイミングは個人的に聴きたいと思った時がベストなタイミングだと思うのでこれといってありません。
ただ何度繰り返し聴いても良いアルバムに仕上がってます。

Q6: 7/29より全国40箇所にも及ぶツアーとワンマン公演を2本控えてますが、心境や思いを‥

非常に楽しみです。だから運転頑張ります(笑)

Q7: ちなみにどの町が好き(楽しみ)ですか‥?

自分は何処というわけでは無いのですが風呂が楽しみです。

Q8:最後に読者にメッセージを

曲ってCDにして完成じゃ無くて、まだまだ伸びしろは残っていて
LIVEで更に成長していくものだと思うので是非会場でその様を感じとってほしいです。
楽しみに待っていて下さい!

未成年 樋高 龍也


☆Drums&Programming 金 真範 インタビュー

Q1: セカンドアルバム“ピーターパンシンドローム”各曲への思いや感想などをジックリと聞かせてください

■PETERPAN SYNDROME GIRL

原曲は二年以上も前にあったんですけど、なかなかアレンジが決まらずにずっとお蔵入りしていた曲でした。
でも今回のアルバムに入れてみようって話になってアレンジを進めていったら不思議とスムーズに曲が完成していったという。。
結果、アルバム1曲目を飾る未成年の新しい第一歩を踏み出したナンバーとなりました。

■いのちの砂時計

未成年結成当初からある曲で、リメイクして度々ライブで登場させてますね。
激しいビートをバックに叙情感を打ち出した今作の重要な1曲。

■ジレンマ発、栄光行き

この曲に相応しい言葉があるとすれば“ネイキッド”でしょう。
更にアレンジを重ね強さが増しました。
日々の葛藤や苛立ちを唄とサウンドにがっつり叩き込んでます。

■未だ見ぬ君に誓うオルゴール
お馴染みのブルージーなナンバー。
この曲とは長い付き合いですけど全く飽きがきません。
今作に収録させるにあたり、冒頭のオルゴールの打ち込みを担当しました。

■拝啓LOSER…

この曲はヤバいっすよ。
何かを諦めそうになっている、もしくは諦めた。そんな人の胸に届けばいいなと切に願ってます。
頼田さんの泣きのギターソロは必聴です。

■刹那秒針

繊細かつスウィートなアコースティックナンバー。
僕はパーカッションとシンセの打ち込みを担当しました。
唄とギターの雰囲気を壊さず自然にリズムセクションを聴かせることができて納得です。

■HOME SWEET HOME

今作の重要曲のひとつ。
曲を聴きながら故郷、旅立ち、お世話になった人の顔などを思い浮かべながら聴いて欲しいですね。
すごくあったかい曲だと思います。

■daybyday

自分自身の道を信じる全ての人に贈ります。
昨年発売したワンマンDVDにも収録されていますのでそっちも是非ご覧下さいね。

■タイムマシーンに乗って

なんだかんだで今作中、1番こだわりがハンパない曲でした。
この曲の為にメンバー全員がタイムマシーンに乗り込んでバンドやり始めた頃に遡る必要がありましたしね(笑)
僕らの同世代にはたまらない一曲でしょう。
ライブで盛り上がる事マチガイ無しです。

■Lonely Rolling Days

メローで切ないセンチメンタルなナンバーです。
聴き過ぎると曲の波にさらわれそうになるのでご注意を♪

■幸せであれ

この曲も結成初期にやっていた曲ですが今作のために収録しました。
実は未成年の曲で1番テンポが速い曲なんですけど、心地好いスピード感に仕上がりましたね。
RECはしんどかったです(笑)

■畦道

アルバムの最後を飾る叙情ソング。
前作のmasurawoとは対照的に今作は静かにアルバムを閉じました。
後半のリフレインは感動モノですよ。

Q2: 前作masurawoから1年でリリースとありますが、大きな変化や進化は?

前作との違いといえば「伝え方」ですかね。。
3月に大地震があり、世の中も僕らも混乱しまくって何をどうしたらいいのか全くわからなくて
でも前に進まないといけないとかだったり、とにかく色んな思いが一気に押し寄せましたよね。
今回のアルバムはその時に僕らが感じたことを素直に収めた作品だと思いますよ。

03:レコーディングで使用した機材を教えて

★ドラム
LOOVEEというバンドのYuttyさんから譲り受けたTAMAのARTSTARカスタム(ハイタムのみPearl)。
サイズはHT10″、MT12″、LT13″、FT16″、BD22″。
ヘッドはタムがREMOのピンストライプを使用。メリハリあるサウンドになりタム回しが気持ち良かったです。
バスがEVANSのGENERA EQってヤツを試したらミュートコントロールが楽だったので使用しました。

★スネア
TAMAのステンレスシェル14″×6.5″
ダイキャストフープ&深胴のため、抜けと音量は抜群です。
ヘッドはREMOのCSクリアを使用。

★シンバル
全てZildjianで統一してます。
A.Zildjianのハイハット(トップ、ボトム)14″とライド20″、Z.CUSTOMのクラッシュ17”と18”、A.CUSTOMのスプラッシュ8″、そしてお気に入りのORIENTAL CHAINA TRASH 20″と14″。

★フットペダル
愛用のPearlエリミネーター(ツインペダル)。
ビーターはTAMAのプラスチック製に替えて使ってます。

★打ち込み
SONAR7のプラグインシンセ
今回のRECのおかげで機械いじりはかなり勉強になりましたよ(汗)

Q4:「これがマスト!」なオススメの曲やプレイ面で自画自賛な曲を‥

今回のアルバムは全部が全部オススメなんですが、強いていうなら「拝啓LOSER…」ですかね。
“未成年らしさ”が色濃く出てるような気がします。
ドラムに関してはタイムマシーンが好き勝手にやれてるかなと。
ただツーバスは相変わらずキツかったですけど気合いで乗り切りました(笑)

Q5: ピーターパンシンドロームは、どんな方にどんなタイミングで聞いてもらいたいですか?

誰でも過去を振り返ったり現実を見つめ直したりと、人生を一度立ち止まって考える瞬間ってあると思うんです。
そういう時にこそ是非聴いて欲しいですね。
おこがましいかもしれませんが、リスナーの背中を叩いてあげれるような一枚になれば嬉しい限りです!

Q6: 7/29より全国40箇所にも及ぶツアーとワンマン公演を2本控えてますが、心境や思いを‥

いや~、去年のツアーと比べてもだいぶ内容が濃いですからね(汗)
きっと過酷なツアーになると思いますけど、それでも必ず「嬉しい瞬間」はあるはずなのでそれを信じて邁進するのみです!

Q7: ちなみにどの町が好き(楽しみ)ですか‥?

好きなのはやっぱり地元の宮城っす!
ただむこうは復興の真っ只中なので若干複雑な気持ちですけど、基本姿勢は崩さず前向きにやらせていただきます。
また今回のツアーでは仙台市街のど真ん中での野外ライブなので楽しみですね。
あとは北海道とたっちゃんの実家の鹿児島!

Q8:最後に読者にメッセージを

前作と同様、アルバム全曲を聴いて何か引っ掛かってくれればそれだけで嬉しいです。
「未成年聴いてねぇとやってらんねぇ!」ぐらいに思ってもらえたらより最高ですけどね(笑)
そんなアルバムを持って全国を回るわけですが、これを読んだ方は是非ライブに参戦してCD持って帰って聴いてやって下さい!

未成年 金 真範


☆Enginner 松隈ケンタ コメント

一本の電話が鳴った。

「松隈さん、未成年がまたアルバム作るんです。」

見た目からは想像出来ない、未成年 ボーカル イヅミの愛くるしい声(笑)

「前作を上回るのはもちろん、今作では今の少年達がギターやバンドを始めたくなるような、そんなアルバムを作りたいんです。」

今年の6月に入り、前作のアルバム制作以来久しぶりに再開した彼らにまず驚いたのが、バンドのオーラ。
とてつもない本数の全国ツアー、ワンマンライブ、DVD発売。
俺もバンド上がりだった経験上、華やかに見えて想像を絶する過酷な試練もあったと思う。
そんな苦楽をともにした4人が彼らが放つ「オーラ」
話し方も、見た目も何も変わらない彼らだが、2年間で成長した4人の信頼感や想いが、目つきや振る舞いに表れていた。

レコーディング技術の進歩によって、今の音楽業界はどんなアーティストでも簡単にいい音のCDを作ることができるが
彼らのような真のミュージシャンが放つ「オーラ」をしっかり音に詰め込みたいと思い今回のレコーディングに参加した。

俺が中学生のころ憧れたバンドマン像を、この2010年代にしっかりと体現しているラストバンドマン、未成年。
そんな彼らの、「仲間」の一人になれたというのは心から嬉しく思う。

ピーターパンシンドローム。 名盤です。

松隈ケンタ

≫松隈ケンタ オフィシャルサイト